新年明けましておめでとうございます。
今年一年、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

いけばなbijouxは、昨年夏に第一回インターネットエキシビジョンをアップし大変好評を戴きました。
皆想像以上の結果に喜びながら、次回は日本らしさが一番感じられるお正月にしようと決めたのです。


花材の打ち合わせを始めると、半分以上の人が松を主材にしたいと希望が続出。分不相応かもしれませんが、やはり、私達にとって松は、日本の正月を代表する存在なのだ、と改めて実感しました。
しっかりした木の花材には初めてふれるような状態のかたもいましたが、リハーサルも含め一生懸命頑張った結果がここに並んでいます。
明日に繋がる可能性を、感じていただければ幸いです。

2013年いけばなbijouxは、池坊いけばなを学びながら、さらに和と美をそれぞれのフィールドで活かしたいと思っています。そして、日本人のこころの拠り所として、華道を内外に紹介できますよう皆で進んでいきたいと願っております。
自分も気がついていない、自らの可能性を見つけるために。

本年もどうぞ御支援の程、よろしくお願い申し上げます。

平成二十五年 元旦 いけばなbijoux 森由華




 

森 由華  (華道職位 准華督)

作品タイトル 「好日」 (花形 立花 )
花材 南天、水仙、椿、若松、寒菊


昨年、ワノコト一周年記念パーティで、書道家のMAAYA氏にお目にかかった。いけばなエキシビジョンのお話をし、「 何か来年に向けて書をお願いできませんか? 」とお願いしたところ、「 喜んで!」と笑顔で即答してくださる。「嬉しい!」と思わず握手、佳いことは早く進むようだ。

ほどなくして、書き上がったばかりの書を何点か見せていただく。一瞬で「巳」と決まる。何故か達磨さまに見えたのが不思議、七転び八起きが、南天の語源「難を転じて福となす」に重なる。桔梗口という、シンプルで優しい雰囲気の花器に、控えめにいこうと考えた。


そして、撮影当日。茶室の床の間で、掛軸の「巳」と南天の立花が並んだ。何ともいえぬ空間。ひとつではないひとつ、二つあることのひとつ。これがコラボレーションというものなのだ。MAAYA先生の懐の深さに感謝。そして、私を支えてくれている皆に感謝した。日日是好日。今年も佳い年にしよう。




 

新春ですので、華やかにゴールドの墨液を使って、今年の干支である「巳」を一字書で表現致しました。
森先生から、古代文字の「巳」のシルエットが達磨にも見えて、縁起物だと喜んで頂きました。
表装の白緞子に赤い覆輪と、白い椿と赤い南天との相性も絶妙なコンビネーションで、感激しています。
目出度いコラボレーションに感謝です。ありがとうございます。
「巳」MAAYA SHO





 

池坊麻布台教室 池坊表参道教室
どちらもそれぞれ 魅力ある すてきな花と人であふれています
一度教室へ 遊びにいらっしゃいませんか





 

小川望  (免許職位 脇教授三級)

作品タイトル 「心に花を」
花材 椿、枝垂柳、千両

ご挨拶
明けましておめでとうございます。皆さんにとって、よい年となりますように。

作品について

どんなときも、心に花を咲かせることを忘れずにいたい、という願いを込めて生けました。


池坊について
昨年は池坊550年という節目の年であったこともあり、その歴史の深さを感じることのできた一年でした。伝統を守りながら常に前進する心をもつ池坊人。私も小さな一歩を大切に、2013年も着実に前へ進んでいきたいです。




 

佐々木香 (免許職位 脇教授三級)

作品タイトル 「歓び」
花材 バラ、カスミソウ、梅苔木、千両、スプレー菊

ご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
時の経つ早さに驚いてしまいますが、日々をこなすのではなく、
ひとつひとつ地に足をつけて進む年にしていきたいです。

作品について

新たな年を迎えることが出来た歓び。 温かい春に向かっていく、未来への希望。
そうした歓びが日本中、世界中に拡がっていきますように。 そんな思いを込めました。


池坊について
池坊は自分が学びたいと向かう姿勢に対して、いつも門戸を開いてくださっている、大変広く温かいところだと、森先生を通じて感じています。その温かさを新たな550年につないでいける一人になっていきたいです。




 

太田由佳利 (免許職位 脇教授三級)

作品タイトル 「初夢」
花材 椿、カスミソウ(ミリオンスター、水仙、南天、オンシジウム

ご挨拶
新年明けましておめでとうございます。今年のお稽古では、基本をしっかり学ぶのはもちろん、変化形や新風体などにも挑戦し表現の幅を広げていきたいと思います。

作品について

新年を占う初夢、幸運を願って生けました。ふわふわと夢心地なカスミソウのなかに凛と美しい椿、オンシジウムで明るい印象を出しています。


池坊について
以前に増して季節ごとに変化していくお花や草木に感動するようになりました。
いけばなを通じて素敵な方々との出会いや仲間ができ、嬉しく思います。




 

田川奈美子 (免許職位 脇教授三級)

作品タイトル 「正月絵」
花材 根引松、デンファレ、南天、ピンポン菊

ご挨拶
あけましておめでとうございます。今年一年がより良い年になりますようにお祈りしています。
継続は力なり、ただ続けるだけでなく今年はステップアップできる一年にしていきたいです。

作品について

「屏風絵を生け花で表現したい」と小さな屏風を作り、絵画風に仕上げました。


池坊について
余分なものを取り除いた所に美しさがある、ということを学べました。
自分らしく、また花の力を活かした生け花ができるようにしていきたいです。




 

瑞木寛子 (免許職位 皆伝)

作品タイトル 「花開く」
花材 木瓜、根引き松、バラ、スプレー菊

ご挨拶
新春のお喜びを申し上げます。
今年の抱負と致しましては、草花との一期一会の出会いのように、人とのつながり、出会いを大切にしていきたいと思っております。

作品について

松はどっしりと。 ボケは自由な枝振り。 このバランスが面白いと思いました。
ボケには蕾がたくさんあります。
新たな年の始まりに 2013年もたくさんの思いが花開く年になりますようにと期待を込めて。


池坊について
草花を愛でることは心の糧となる気がします。草花から四季の移ろいを感じ、友人と共有することで多くの刺激を受け貴重な時間を過ごすことができます。




 

岡戸陽子 (免許職位 皆伝)

作品タイトル 「楽しい方へ」
花材 ストレリチア、根引松、はぼたん、オンシジウム、ソリダスター

新年のご挨拶と今年の抱負
明けましておめでとうございます。
2012年は新しいことにチャレンジし、怒涛のごとく過ぎていってしまいました。2013年は少し肩の力を抜いて、気になる方へ、楽しそうな方へ、進んでみようと思います。いつもウフフと笑みを浮かべながら。

作品について

ストレリチアが楽しげに誇らしげに見えるようにと思っていけました。


池坊について
気持ちがざわついた日もお花を触っているとゆったりと落ち着いて、自然にウフフとにやけ顏になります。森先生との出会いに感謝しています。私を健康にしてくれる優しい時間を、これからも大切にしていきたいです。




 

杉山みづき (免許職位 中伝)

作品タイトル 「気取らない優美」
花材 椿、カスミソウ、こけぼく

新年のご挨拶と今年の抱負
あけましておめでとうございます。
今年は日本の美しさを表現できる女性になれるよう、自分磨きに力をいれていきたいです。

作品について

気取らない美しさをもつ女性、私が思い描く理想の女性像です。最近、世界で活躍する女性が増え、これからさらに増えていくことと思います。将来を担う者として、そんな時代に奥ゆかしさを持ちながら凛とした強さを持つ、内面の美しい女性として生きていきたい。そんな抱負を椿で表現してみました。


池坊について
日本の文化を学び表現しこれを継続していくことは、自分自身の成長に繋がると思っています。




 

出口可奈子 (免許職位 中伝)

作品タイトル 「SHIN (シン)」
花材 若松、赤柳、千両、白薔薇、菊、水引

新年のご挨拶と今年の抱負
新春のお慶び申し上げます。
2013年、ココロ新たに何事にも挑戦し続ければと思います。

作品について

SHIN というタイトルは、新と真・伸・進をかけています。
若松のように真っすぐ力強く、赤柳のように伸びやかに、そして薔薇のように凛と進んでいきたいという願いが込められています。
また、華やかさを出すため即興で水引を結びました。


池坊について
四季折々の草木を伝統を守りつつも、自由に生けれるところが魅力的です。