立花 白露に寄せる 

皆様 おはようございます
お元気でいらっしゃいますか
今週も 始まりましたね

二十四節気では 八日に 「白露」を迎えます
草に置かれた朝露が 白く見えるところから
白露 といわれ
秋へのうつりが 増す頃とされています

先週私は 久しぶりに 京都家元の立花ゼミに参加
初日に 古典的な表現を意識した 立花を立てました

は夏から秋にかけて 風情があるため
よく使われますが 扱いが難しく奥深い花材
そして 萩 桔梗 鶏頭 と初秋の取り合わせ

野分(台風)の風を 思い出しました

花形 立花正風体
花材 薄、萩、杜若、桔梗、紫陽花


野分前 静かな朝 草に置く 露の白さ
薄 桔梗や萩が 
群れ 揺れて 輝きます


皆様 今週も良い一週間を お過ごしください



森由華

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