一足お先にお花見気分
啓翁桜の一種生け、はじめてのレッスンでした。
今回開花した花材が届いたため、
昨年の『春のいけばな展』を観に京都を訪れた際に寄った、
円山公園のような奥まで続く桜をイメージしていけました。
一足お先にお花見気分を味わえました。
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花形 生花正風体
花材 啓翁桜
課題は「ためる感覚」です。
連翹程ではなくとも、折れなさそうで折れる枝たち。。
怪我の功名といえるポイントは副と体先。
元々別の枝を使う予定でしたが、大事な所で折れてしまい他のものを用いた結果、味わいのある作品になりました。
ただ真の後ろあしらいはもう少し高さのある枝を使いたかったものの選択の余地なく、
先生に真の高さを手直しいただくまでは少し背伸びしているような趣は否めませんでした。
具体的な課題が分かったので、次に繋がるよう1つ1つのお稽古を大切にしていきたいと思います。
先生、今回もご指導いただきありがとうございました!
香奈里*