生け花の魅力再発見
今回初めて自由花勉強会に参加しました。
普段は別の教室でお稽古をしている生徒さんともお会いできてとても新鮮でした。
歴史講座では池坊の歴史について学びましたが、印象に残っているのは『不易と流行』。時代を変えて変わらないものと時代背景を反映して変わっていくもの、どちらもあわせて伝統となるという意味だそうです。
長い歴史がありながらも、新たな花形の誕生、SNSでの発信など、生け花の可能性を広げているまさに池坊を表した言葉だと感じました。
そしてデモンストレーションでは森先生が目の前で要素の異なる自由花を生けて下さりました!
たて、ななめ、よこと線、面、点、マッスの要素で同じ花材でも違った印象になるのが面白いなと感じました。
私は今回ななめと線の要素を取り入れた作品に挑戦しました。
花材はバラ、クッカバラ、アスター、雪柳。クッカバラは初めてでしたが、濃い緑色となんともユニークな形が作品を引き立ててくれている気がします。
自由花について改めてその魅力を堪能できた1日でした。
中本*