池坊展出瓶に向けて
5月末に開催される池坊花展に使用予定のブルーの花器に合わせ、鮮やかな黄色のグロリオサを主に据え、残りの花材を選定しました。
沖縄シャガは、オクロレウカよりもシャープさが主の花びらに相応しいと感じ、初めて使用しました。
ブルーとイエローの鮮やかな対比を、品のあるブラウンのチョコレートコスモスがまとめてくれました。
今回、森先生の添削から学んだことは、
「花材がより生き生きと見えるアングルを最後まで探求する」ということです。
ほんの少しの気づきで全てが変わる生花新風体の奥深さに、さらに心を奪われました。
宮師