池坊全国大会〈大分〉
池坊全国大会が、大分県別府市にある別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)で開催され、麻布橘会支所から森 由華先生と社中の皆様計4名で参加いたしました。
池坊華道会の前年度の活動報告や新年度の指針が発表される大切な行事で、全国から約2,300名の会員が参加されました。
オープニングでは、大分県津久見市の少年少女合唱団のみなさんによる、大分ゆかりの曲などの合唱があり、清らかな歌声の歓迎に心が洗われました。
御家元 池坊 専永 宗匠の総裁説示では、コロナ禍から日常が再開されるようになり、花展の開催など人に見せる花をいけることで得られる様々なことや、後退せず進化していくことで、池坊のいけばなを明日につなぐ重要性などをお話しいただきました。
また池坊 雅史 事務総長からは、青年部の活動の意義と活性化について、ご説明をいただきました。
最後に池坊 専好 次期御家元からは、華道会のこれからを共有し、それぞれが実行し形にしていきましょう、と呼びかけられました。
池坊の現在•未来のお話や情報を伺うことができた貴重な機会となりました。
アフターコロナのこれから、全国大会で得たことを教室の会員の皆様と協力しあい、支所活動に反映していけるよう努めてまいりたいです。
お迎えくださった大分連合支部、別府支部の皆様ありがとうございました。
はななす