自分の殻を破る

1年ぶりに自由花研究会分会に参加いたしました。
お免状取得後はついつい生花ばかり生けてしまっていたので、久々の自由花はとても新鮮でした。

今回はなんとはじめての変形花器とオアシスを使いました!
花器は種類も豊富でいつもと全く異なる形なので、選ぶところから苦戦..
結局私のイニシャルのNを連想させるものを選んでみました。

また、オアシスは剣山と違い何度もやり直すことが難しいため、花材を何度も見ながらいつもより時間をかけて生けました。
その分いつもよりお花と向き合えたような気もします。

そして、今回は「自分の殻を破る」ことをテーマに生けました。
最初の先生の講義や他の生徒さんからも「自分の生け方がパターン化」してしまうというお話が出ましたが、私も自由花はまさにそれが悩みでした。

そうして完成したのがこちら。

ツルウメモドキをメインに黄色いバラがアクセントとなり、秋らしい色合いの作品となりました。
最後に先生から自由花は葉っぱの裏側を表にしても大丈夫とのお言葉をいただき、左のキイチゴの葉は裏側を向いており、それも風情が出てお気に入りです。
はじめて会う生徒さんからも素敵ですねとお言葉をいただきとても嬉しかったです。

森先生、これからもご指導どうぞよろしくお願い申し上げます。

中本

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