月刊誌「ざ・いけのぼう」5月号みんなの花展コーナーに掲載されました!

皆様 おはようございます
先週から初夏の陽気が高まり 新緑も輝き
草木の匂いが 風にのって感じられます
空に向かい 大きく伸びをしたくなりませんか

そんな空を見上げるような自由花
今日はご紹介いたしますね

昨年より 池坊の月刊誌
「ざ・いけのぼう」のみんなの花展コーナー
には
ほぼ毎月 メンバーの誰かが応募していて
5月号には 季節にぴったりの🟧由井恭子さん
作品が掲載されました❗️

おめでとうございます㊗️㊗️
心よりお祝い申し上げます
初めての掲載応募に向けての準備
いかがでしたでしょうか

由井さんからのメッセージをお届けいたします

🔸🔸🔸🔸🔸

🟧🟩
花形 自由花
花材 ガーベラ、デルフィニューム、ブプレウム、キキョウラン、スチールグラス

初めて、「ざ・いけのぼう」みんなの花展に参加いたしました。
誌面に掲載していただき、大変光栄なことだと思っております。

テーマが「初夏を感じる爽やかないけばな」でしたので、ガラスの花器に黄色と青のお花で、爽やかに生けたいと考えました。

自分で花器や花材を選んだことがなかったので、最初は不安でしたが、森先生にご指導いただき、花器と花材が決まりました。
昨年9月に行われた麻布橘会支所・自由花研究会で、池坊中央研修学院の野田先生に、真上から鑑賞する自由花の構成を教えていただいたのを、参考にしました。
そのほか、「ざ・いけのぼう」のバックナンバーを含め、生け花の雑誌を研究して、使いたいお花を探しました。
撮影は2月上旬と真冬でしたので、季節的に手に入らない花材もありました。
手に入る花材を生かしながら、自分のイメージする世界を表現することも学びました。
キキョウランやスチールグラスでラインを作るときも、作品を作るたびに雰囲気が変わり、花材との一期一会を感じました。
最初は不安もありましたが、リハーサルを重ねながら、最後はとても楽しくいけることができました。

ガラスの花器は、写真に撮ると、輪郭が分かりづらくなってしまったのが反省点です。

森先生、お稽古の際に励ましてくださった社中の皆様、大変お世話になりました。お礼申しあげます。
多くのことを学ぶ貴重な機会となりました。

これからも、いろいろな作品に挑戦していきたいです。

由井恭子

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