場数を踏む

2年ほど取り組んできた立花入門カリキュラムも先月からようやくステップ2に入り、あしらいの習得に努めています。

あしらいが入ることで考慮すべき事項は増えますが、あしらいが入ることを前提に考えると役枝の配置、バランスは逆に取りやすくなるとも感じました。

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花形 立花正風体
花材 百合、コデマリ、オクロレウカ、リアトリス、メリー、ゴット、タマシダ、ナデシコ

実際にはテキストなどにあるようにいけていこうとしても細かいズレに気付かないゆえに後の段階になってやり直しを余儀されなくなる場合も多いですが、手間暇をかければ修正が効くのも立花のよいところなので、簡単にあきらめずに積極的にやり直すことで失敗から学び、次回以降に活かそうとしています。

注意深く取り組むにしても、失敗、試行錯誤をある程度繰り返さないと、失敗の予防、ひいては上達は難しいと思われ、場数を踏むことの重要性を感じています。この段階をしっかりこなし、早く木物を使えるようになれればと思います。


石黒(インスパイア華道部)