クーリングタイム
8月は自由花のお稽古。
ヒマワリに合わせて青空を思わせるような花器を選び、
パンパスグラスと千日紅の曲線でさわやかな風を、キイチゴの葉で木陰をイメージしてみました。
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花形 自由花
花材 向日葵、パンパスグラス、千日紅、木苺
わたしは茶道を習っているのですが、夏は「瀧」の一文字や、うちわの絵の掛け軸が床に飾られます。
冷房のない時代には、このような掛け軸から凉を感じて夏を過ごしていたのでしょう。
今回の自由花をいけながら、わたしも知らず知らずのうちにいけばなに凉を求めてしまっていました。
何より、いけばばに集中するひとときは、心のクーリングタイムとなりました。
藤田*