英理女子学院高等学校祭のご案内

池坊麻布橘会は学校華道部を二校、指導に携わっています。
その内、横浜市菊名にあります英理女子学院高等学校は、100年以上の歴史を持つ女子校で、華道部指導は牧田恵子さん、松谷敬子さんの二人で担当。

今日は、 英理祭 の準備に伺った松谷さんよりご報告していただきます!

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暑さのぶり返しの中、
その暑さに負けないくらいの青春真っ只中の 英理女子学院高等学校文化祭
9月7日土曜日から8日日曜日に開催されるのにあたり、
華道部花展の準備を6日の朝から夕方まで、牧田先生とともに行って参りました。

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大作自由花

皆それぞれ委員会やらクラスの出し物の準備、花の甲子園の準備やら忙しい中、
全員が個人作品を作成し、加えて、3年生・2年生のそれぞれ合同作品を仕上げ、
花展会場となる教室のレイアウト、作品の並び、全てに意見を出し合い進めていました。

事前に自分の使いたい花材を決め、どんな思いを作品に込めるかを考え、
また、合同作品に関しては皆で話し合いながら決めていきました。

初めてのワイヤー使いにも挑戦し、一つ一つ熱心に取り組みました。
いつものお稽古とは違い、「人に見せるお花とは」という講師の声に真摯に耳を傾け、自らの手で納得できるまで丁寧に最後まで仕上げました。

トラブルも有りましたが、その時の生徒さん達の対応のすばらしさに改めて教えられる事も有りました。

相手を思いやる言葉をかける人、対応に走る人、それぞれが自分の出来る事を瞬時に考え行動する、
なかなか出来ない動きでした。

日頃からの理事長先生をはじめ顧問の先生の教育が行き届いていると改めて感じました。

お花の技術だけではなく、人としても大切な事を学ぶ学校華道に携わる機会を頂いております事、
改めて感謝した1日でした。

1人1人の笑顔と充実した表情に元気を頂き帰路につきました。

松谷敬子

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一年に一度の学校祭はJKらしい華やかさや夢、希望に溢れています❗️
皆様、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

池坊麻布橘会支所

森由華

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