皇居の松

松 といえば、池坊では華道三木の筆頭と言われ、神の依代として古代より崇められる木物。

皇居外苑の松を見ていると、たくさんの武人が立ち並び、それぞれの枝で皇居を護っているような風格を感じます。

松寿千年の翠

おめでたい禅語としてもよく使われます。

皇居の松の手入れは、全国の庭師の皆様のボランティアでされていると聞いたことがあります。なんと素敵なお役目でしょう。

心をこめてひと枝ひと枝を剪定し、全体を整えていく。だからこそ、この外苑の迫力ある美しさが保たれているのですね。

有難いことです。

由華

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