星が 星であるように




詩人 谷川俊太郎さんが先週お亡くなりになりました

小学校から大学まで 詩歌を書いていた私にとり
初めて 「二十億光年の孤独」を読んだ時
吸い込まれる世界の深さに ただただ圧倒され 読みたくない でも読みたいと思いながら 見上げる星でした
社会人になり 池坊いけばなに出会って
遠のいてしまいましたが そこにあり続けていたのです

訃報を知って 改めて気づきました
十歳の時から 自己表現がしたかったのだ
詩作が いけばなに変わっても 私は変わらない
これからも 花をいけながら なにごとかを表していくのだと

谷川俊太郎さんの体は 無くなっても
詩歌は読み継がれ 永遠に輝き
私の魂と 呼応し続けてくれます

星が 星であるように

由華

今夜も冷えますね 暖かくしておやすみください

101carat

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