寒桜の立花

この日の立花スペシャルレッスンは、京都の花屋さんから立派なしだれ柳に寒桜が届きました。
あまりの立派さにどう使ったら良いのか途方に暮れていると、この日一番の花材のヤナギをどう使うかを最初に考えるようにとのこと。
その枝振りから逆勝手にするようにアドバイスを受け、四苦八苦で枝を曲げます。
ヤナギを引き立てるように、桜も副のような物であったり、請のような物であったり
、とがは控枝の位置ですが流枝として大きく流すのは立花一九ヶ条にある左流枝というやり方だそうです。

🟥🟫花形 立花ビギナーズ③

寒桜、しだれ柳、鶏頭、栂、伊吹、柾木、椿


逆勝手なので左流しが右に流れたり、胴や前置きも本勝手とは逆の配置になるなど、
頭の中は混乱の極みでしたが先生の手もだいぶはいってご覧のように立派な立花となりました。

安藤🔸