清爽
生花正風体で三種生のお稽古をつけていただきました。
本日の花材はりょうぶ、ふとい、ミニバラ。
りょうぶやふといの明るい緑に、バラの黄色が爽やかな取り合わせです。
初夏らしく、花器は口の広いものを使わせていただきました。
副のりょうぶを捌く、というのが本日のお題。
全体のバランスを見ながらでしたが、枝先の流れもポイントだと教わりました。
上向きからやや下がり、最後にピンと跳ねているのが良いとのこと。
「はずみ」という大切な美観のうちのひとつだそうです。
清爽さは色合いだけでなく枝の流れからも醸し出せるのだと学びました。
黒沢*