自由な三種いけの楽しみ

初いけ生花研究会の予習としてアレカヤシ・アカメヤナギ・バラの三種生けのお稽古をいたしました。

花を真に用いる作品を目指して案をデッサンし、森先生に相談しまして、真・真の後あしらいにアレカヤシ、真の前あしらいにバラとしました。

バラの葉を省略して縦ののびやかさを強調しつつ、アレカヤシに向かってうまく繋がるよう省略しすぎないことを注意しました。

アカメヤナギは副らしくためて、あしらいで真との間を充実させました。

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花形 生花正風体
花材 薔薇、アレカヤシ、赤目柳

型の中で自由がある三種生けを楽しめた稽古納めとなりました。

来年も皆さま宜しくお願いいたします。

大谷寛

101carat

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