初めての蓮立花
蓮の立花ははじめてでした
仏教では極楽浄土に咲く花として泥田の中で茎を伸ばしながら
泥に染まらず美しい花を咲かせることなどから五徳の花とされます
また2000年以上前の遺跡から見つかった種が現代に花を咲かせた
大賀はすや行田はすなど古代から続く生命力の強い花としても知られています
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花形 立花正風体
花材 蓮、オミナエシ、桔梗、擬宝珠、シャガ、薄
その立ち姿も美しい蓮ですが、水揚げが悪く ポンプで茎に水を注入しても
蓮根のような茎の大きな道管(水の通る穴)からはすぐに水が抜けてしまうようで
1日もたつとすぐに葉がカラカラに枯れてきます
空に向かってスッと立ち上る力強い姿ですが
生命力の強さとそのはかなさを併せ持った
人生を映しだすような立花でした
安藤