生花正風体 基本の振り返り

今年は立花のお稽古に集中してきましたが、先週末に久しぶりに生花の稽古を受けました。

その際の三種いけが難しく感じていたところ、すぐに生花研究会分会が開催されたので、基本の振り返りも兼ねて参加しました。

花材は紅葉が長持ちするということで人気のヒペリカムと、清楚で可愛らしい白の小菊の二種いけです。

稽古の前には座学で生花の基本を学び直し、その哲学の深さを感じながら花材と向き合いました。

🟫🟧 花形 生花体二種いけ

花材 ヒペリカム、小菊

ヒペリカムは想像以上にためを作りやすく驚きましたが、最後に体である小菊を入れるのに苦労しました。立花での胴や前置きに通じる、いけばなの足元の大切さを改めて実感しました。

完成した作品の色合いとそのコントラストに季節を感じ、今後も研究会に定期的に参加し、すべての花形を行き来しながら上達を目指したいと思いました。

宮師🔹