神無月のご挨拶
皆様 おはようございます
おかわりございませんか
東京は 昨夜からの雨☂️ が続きそう
気をつけて お出かけください
コロナ禍も 第五波がピークアウトしたと
言われますが 未知との共生は 今月も続きます
一人一人の意識は変えずに 過ごしたいですね
今年もあと三ヶ月となりました
十月は別名 「神無月(かんなづき)」
旧暦の十月は 島根県の出雲大社で
全国から八百万の神々が集う神事 神迎祭などが
執り行われる月のため
出雲だけは 神在月(かみありづき)
私達巷は 神無月と呼ばれます
稲作農耕にとって 一年で一番重要な
収穫の季節を迎えたわけです
池坊が発行する月刊誌「ざ、いけのぼう」10月号では
東京池坊展の誌上花展 が開催され
池坊麻布橘会より 四人の作品が掲載され
三人の作品は先月 この101OCARATでも紹介しました
どの作品も それぞれの個性が香り スッキリとして
この雰囲気が 麻布橘会らしさ✨なのかなと自覚
今日は四番目 私の立花新風体を お届けいたします
聲
風に舞う木の葉の音を 「秋聲」という
瞬く間に 色移ろい陰る姿
儚いからこそ この聲が愛おしい
花形 立花新風体
花材 桔梗 深山南天 ジャイアントリーフ 薄 煙草 撫子
一輪の色 一枝の動き 違うように
生徒皆の思いも 笑顔も違う
その違いを大切に
今月も皆さんと一緒に 花と向き合い
穏やかで充実した時を 過ごせますよう
気持ち新たに
どうぞ 神無月をスタートさせましょう!
よろしくお願いいたします
森由華