爽やかな夏日
前日まで台風2号や停滞する前線の影響で大変だった所も多かったと思いますが、レッスン当日は一転して爽やかな天気となりました。
今回は初夏の時期にぴったりなアガパンサス。
真、請、控枝でそれぞれ違うか、真に2本遣い、控枝は前置きと同じゴッドを遣う『下段大遣い』とするか選択枠がある中、私は後者の立て方をチャレンジしました。
控枝が葉物になる事で、陰留と陽留の花材を逆にしてお花の配置のバランスを整える事ができる事も知りました。
役枝の大きさのバランスだけでなく、花材の種類の配置のバランスも整えながら立てるとは、立花の奥深い世界の一面をまた一つ知ることができるレッスンでした。
撮影は自然光が降り注ぐ光の下で行ったため、初夏の清々しさが更に増した作品になりました。
森先生、今回もご指導ありがとうございました!
香奈里